第2日目 「坦々麺」という店で昼食

 ソイ33/1の角にある店は「ロビンフッド」という名前のパブのようです。ソイ4にある「ハンラハン」と同じような、他のバービアとはちょっと一線を画した気取った店のように思えます。

 今回は角を曲がった後、少し時間があったので面白そうなお店に入ってみることにしましたが、すぐに気がついたのは日本語の古本屋さん

 迷わず入店すると、マンガや文庫本、雑誌の古本が並んでいて、活字が好きな私はそれだけでうれしくなりました。

 最近よく読んでいる「今野敏」さんの文庫本を探すと、日本のブックオフに負けないくらいの量があって、「これはいいぞ」と思いましたが値段を見たら160Bぐらいしました。

 「これなら日本のブックオフで買えば良いや」と思って、狭い店内をあちこちウロウロしていると、バンコクについての書籍をまとめて売っているコーナーがあり、そこで出版はちょっと古かったのですが「カルチャーショック タイ人」という「書籍を購入。

 著者は欧米人のようですが、ガイドブックに書かれているような一般的な知識ではなく、もっとタイという国そのものに通じた視点から書かれた本だということが分かり、これを購入。

 定価は1800円となっていましたが、売値は60Bで200円ぐらい。帰国後アマゾンで確認しましたが、中古は1円。ただ送料がかかるので、総額は最低258円。バンコクの方が少し安かったようです。

 その後は、左奥にある「フジスーパー」の店内を見学。土曜日のせいかもしれませんが、店内は日本語が飛び交っていました。

 ここで食材を購入して、このあたりの安いサービスアパートメントを見つけることが出来れば一ヶ月滞在も夢ではないなと感じました。

 というわけで店内を一回りして、再び通りに出て昼食場所を考えますが、出来ればまだ入ったことがない店を利用したい。

 というわけでスクンビット通りの入り口近jくにあった「坦々麺」と書かれたラーメン屋さんへ。

 店内はそれほど広くないものの、階段で上がると2階3階があるようで、私は2階へ。ここでヤキソバとハイネケンを飲んで240B。

 日本人客というか、周辺で働いていると思われるようなビジネスマンみたいな人たちも来ている様で結構繁盛しています。ということは味が良くて値段もそこそこという評価なのだと思います。

 実際ヤキソバはおいしかったです。量も日本人向けとしてちょうど良いぐらい。サービスも日本のラーメン屋さんと変わらず、居心地が良いなと感じました。

 お昼にビールを頼むと、もともと睡眠不足ですからすぐに眠くなってきます。「こりゃホテルに戻った方が良いや」と考え、BTSの高架を渡って反対側に移り、そこでタクシーに乗車。

 「エンポリアム」前にタクシーブースがあって、ここには係員が常駐しているようで、行き先を尋ねて運転手さんに交渉。こういう乗り場は安心です。

 と思って意気揚々と乗り込んだのですが、運転手さんは係員さんからソイ2と聞いて納得しているのに、私の顔を見て「100B」と言ってきたので、さすがにちょっとムッとして(ビールの勢いもあったかもしれませんが)少し強く「ノー」と答えると、すぐにメーター利用。

 これもエンポリウム前に係員さんがいるので「しょうがない」と思ったのかもしれません。ただ実際の料金は70B前後で、80Bを払いましたので、それほど気難しく考える必要はないのかもしれません。

 というわけで、ちょっと不愉快になりながらも、最後はソイ2の奥のロハスまで誘導し、無事ロータリーに到着。

 そのままホテルの部屋に入り、ちょっとブログを書いていたら強烈な眠気に襲われベッドへ。起きたら夕方4時半。数時間寝ていたようです。

 というわけで、この時間ならPPツアーズさんもやっているだろうと判断し、身支度を整えて本日2回目のサラデーン駅へ。この日はその後掲示板でお世話になっているSさんと、カウボーイの「オールドダッチ」で、夜の飲み歩きの約束もしています。



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