第4日目 バイヨークスカイへ 

 昨日動き回って疲れたのか、エアコンの音で眠りが浅かったのか、8時過ぎまで寝ていました。8時40分に朝食会場へ。
フラマ・サートーンの朝食
 いつものようにお粥が主食。おかずはハム、ソーセージ、ポテト、肉の炒め物等を適当に少し。

 朝食会場はL字型の結構広い場所で、80人ぐらいの収容人数。ただおかずはそれほど多いとは思えませんでした。必要最小限のものが揃っていると言う感じです。

 軽く朝食を食べて、その後は部屋でブログの更新。ネットのスピードはそこそこあるので、やはりフラマはビジネス系ホテルだなと感じます。

 10時過ぎに部屋を出て、またまた1デイパスチケットを購入し、向かったのがバイヨークスカイホテル

 今回のバンコク訪問で、やけに青空が綺麗になったことに気がつき、そう思って遠くを見ると見通しも良い。だとしたらバイヨークの展望台からの景色もよくなっているはずで、昔と比べてみようと思いました。

 というわけで、BTSでパヤタイ駅へ。そこからARLに乗り換えて「ラチャプラロップ駅」へ。以前バイヨークへはタクシーで行って、帰りは伊勢丹方面に歩いた記憶がありますが、地図を見たらARLの駅から非常に近いことを発見。

 駅を出て「ラチャプラロップ通り」を伊勢丹方面に20mほど歩くと、右折する路地があったので、「まあこの辺だろう」と判断して右折。

 地元の人が利用すると思われるお店や、「こりゃ安いな」と思える衣料品店の間を抜けて100mほど歩くと、「バイヨークスカイはこっちだよ」という案内板があり、そこを進むと駐車場でした。

 ここでびっくり。駐車場に10台以上の大型バスが停車中。どうやら到着したばかりのようです。

 「へえ〜、人気があるんだ」と思いつつ駐車場を斜めに横切ってホテルへ。ところが近づくに連れ、独特の話し声が聞こえてきます。

 「もしかして」と思ったらその通りでした。ホテル入り口に群がる群衆。その間をかき分けて進み、チケット売り場へ。

 最初は何でこんなに人があふれているんだと思いましたが、要するに同時刻にものすごい人数が同時にチェックインをしようとしているということです。

 しかもホテルのフロントはエレベーターで上がったところにあり、すでにそのフロント周辺も人であふれている様子。(帰りに確認しました)

 つまりホテルのフロントから地上のホテル入り口まで、数百人の中国人ツアー客がひしめていているという状況です。

 ただしうるさいだけで傍若無人な振る舞いをするような人はいませんでした。この点は少し改善されたような気もしますが、すべてツアー客で、逆に海外旅行に慣れていないからおとなしかったのかもしれません。

 チケット売り場に並んでいる人数は7〜8人。その周りを旗を持ったガイドさんがウロウロして、必死に誘導していました。

 チケットは300B。以前は確か飲み物付で600Bだったと記憶していたので、値下げしたのか?と思ったのですが、上ってから理由が判明。

 とりあえずチケットを購入して、エレベーターへ。途中もツアー客が移動中で、ホテルのフロントに向かうエレベーター前は大群衆。

 展望台に向かうエレベーターは空いていて、すぐに乗車。ものすごい勢いで上昇し、途中で1回乗り換えて展望フロアへ。

 このあたりにもチェックインを終えたと思われるツアー客が100人ほどいました。その脇を抜けて奥のちょっと薄暗い階段へ。

 この階段を上らないとオープンエアの展望台に出ることが出来ないのですが、周囲には分かりやすい説明が少ないようです。

 階段を20段ぐらい上がると屋上。出たところが周遊通路ですが、通路自体がゆっくり回転すると言う面白い構造です。
 



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