第5日目 ターミナル21で昼食 

 7時に起きて7時半朝食会場へ。エレベーターを待っていたら下から上ってきたエレベーター内に、すでにカップルが乗っていました。

 中国系の30代前後のカップルですが、目が合ったので「Good Morning」と挨拶をして「UP?」(上に行くの?)「DOWN?」と指のジェスチャーを交えて聞いたのですが、無言でこちらを見つめるだけ。ちょっと不気味。

 エレベーターの行き先表示を見ると下を向いていたので、そのまま乗り込みましたが、エレベーター内でも気詰まりを感じました。

 要するに早い話が、上に向かうエレベーターに飛び乗ってしまったと言う慌て者のカップルだったわけですが、「UP」という英語が分からないのでしょうか?

 それともびっくりした?そもそも挨拶の習慣がない?よく分かりません。

 そのまま下がっていくと、1階で私を押しのけるように飛び出していきました。呆れて行き先を見ると、大型のツアーバスに駆け込んでいきます。

フラマ・サートーンの朝食
5日目の朝食
フラマ・サートーンの朝食会場
明るい朝食会場


 バスはすでにエンジンをかけていて、今にも出発しそう。どうやら出発時間に間に合いそうもないので焦っていたようです。

 しかし、欧米人なら乗り合わせた段階で「おはよう」とか「乗り間違えちゃったんだよ」と笑顔で挨拶をするところです。

 本当に急いでいて、挨拶どころじゃなかったんだろうなと思うことにしましたが、何かと話題になる中国のツアーなので、ちょっと複雑な思い。

 しかし私が宿泊した、この「フラマ・サートーン」にも、大型バス3台ぐらいで宿泊していたのかと思うと、私が上のほうの階に案内されたことにも納得です。

 そのまま朝食会場に行くと、従業員さんたちが疲れきった表情をしています。

 どうやらもう少し早い時間帯に行ったら、このツアー客の食事とかちあっていたのかもしれません。ほっとしました。

 この日の朝食はフライドライスを中心にして軽く。その後はコーヒー。ゆっくり食べてのんびり。ここの朝食会場は明るくていいですね。

 朝食を終えて10時ぐらいまでブログの更新。書きながら「どこに行こうか?」と考え、当初はノンタブリーまで行こうと思っていたのですが、チョンノンシー駅までの道のりで暑さにめげました。

 結局またまた1dayパスを買って、午前中はトンローの漫画喫茶「KOTO」へ。ここで12時ぐらいまで過ごし、昼はアソークのターミナル21へ。

 最上階の映画を見に行くと、午後2時ごろから、ちょうど私が見たかった「ジュラシック・ワールド」をやることが分かったので、チケット購入。

 座席指定が面倒なので、お姉さんに「良い席はどこですか?お勧めを教えてください」と言ったのですが、今回は明快な返事がなく、結局中央の席を選択。

 後で分かりましたが、中央はスクリーンを見上げる形で見難い。後ろのほうに少しグレードの高い席があるのですが、そのちょっと前の席がベストです。

 ちなみに今回の席は私より前に座る人が誰もいなかったので、国王のために起立するときのタイミングがちょっと気になりました。

 とりあえずチケット購入を終えて、食事場所を選ぶために下のフロアへ。あちこち動き回って探しましたが、どうもぴんと来る店がない。

 結局値段の安さ?に惹かれてパスタセットが210Bと書かれた、「THAITHYME」という店へ。しかしこの店の名前、実際の発音がどうなのか、さっぱり分かりません。



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