第5日目 シークレット・レシピで休憩

 タクシーを使ってサラデーン駅まで戻り、高架橋に上がり、最初に行ったのがシーロムコンプレックスの地下にある「Tops」というスーパー。

 ここで、今回の旅行で買ってみたかったレトルトのグリーンカレーとイエローカレーを購入。その他チョコやチップス、ナッツ類を追加。

 これを持って上の階に行き昼食。この日は和食にしようかなと思って、寿司店を考えたのですが、メニューを見ても食べたいという意欲がわかず、結局割と平凡な「Fuji」という店に決定。

 ここで野菜炒めとライス、水を頼んで昼食。まあ普通の野菜炒めでした。値段が180Bぐらいです。

 バンコクでは和食の店として、あちこちにチェーン展開して地元の人にも人気があるようです。

 しかし私の感覚では、純粋な和食の味付けではないような気もします。同じチェーン展開の和食なら「大戸屋」さんの方が日本の味に近いと思います。

 食後は地下鉄を使って いったんホテルに戻りましたが、まだ部屋のクリーニングが終わっていませんでした。

 それでも構わず30分ほど昼寝をして、明日が帰国なので簡単にスーツケースの詰め込みを行いました。

 その後、そろそろクリーニングが始まるだろうと思い身支度をしてドアを開けたら、今まさに隣の部屋のクリーニングをやろうとしていたおばさんに遭遇。

 おばさんに「これからちょっと出かけるので、よろしくお願いします」と伝えて、ちょっと散歩へ。(英語とジェスチャーです)
シークレット・レシピのチョコケーキとコーヒー
 ホテルを出て左折。ルンピニ駅への入り口を通り越し、大きな交差点手前にある「ライフセンター」という建物内へ。

 ここの1階には10軒ぐらいレストランが入っています。全体をフラリフラリと見て周り、スタバでもいいかなと思ったのですが、結構混んでいたので、向かいにある「シークレット・レシピ」というケーキ喫茶へ。

 ここでコーヒーを頼みながら、傍らのショーケースを見たら、なんだかおいしそうなケーキが並んでいて、普段は絶対に食べないケーキ類を、このときは無性に食べたくなり、衝動的にチョコケーキを注文。

 お姉さんが「1個ですか?」と聞いてきたので、「当たり前だろう」とおもいつつ「イエス」と答えると、席に座って待っていてくださいと言います。
シークレット・レシピのチョコケーキ
 適当な席に座って待つこと1分。出てきたのは、日本のケーキ喫茶で食べるケーキの3倍ぐらいある大きさのチョコケーキ

 思わず「でかい!」(ビッグ!)と声が出てしまい、お姉さんに笑われました。

 こんなものを1個ではなく、2個も3個も買う人がいるのか?それともハーフサイズがあったのかと疑問に思いつつ、おもむろに食べてみると、これが「うまい!」

 久しぶりに食べたせいでしょうか。甘いものなんてとんでもない。クリームなんて大嫌いと思っていたのに、妙においしく感じられ、たちまちのうちに半分消費。

 ところがそこからが辛い。やはり大きすぎます。コーヒーを飲んで(このコーヒーもすごくおいしかったです)口の中をコーヒーの味にしてチョコケーキを食べ、またコーヒーという繰り返し。

 しかしやはり限界がありました。結局一部を残さざるを得ず、「食べ物は大事にしないといけない」と教えられてきたポリシーに違反してしまいました。残念です。

 というわけで、エータスルンピニに宿泊したケーキ好きの女性にはお勧めの店だと思います。建物入り口の右側角にある店です。



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