第5日目 ハッピー・ビアガーデンから
クラブMへ

 再び部屋に戻ってブログを更新。さらにスーツケースの整理を行って風呂に入ってのんびり。エータスルンピニのバスタブは広いので、気持ちが良いです。

 7時ごろ最後の夜遊びへ出発。この日はスラウォン通りのパブで夕食を摂ろう思っていたのですが、なんと休み。

 しょうがないので、スラウォン通り沿いを歩いて、これまで入ったことが無い店で、なんとなく勘が働くようなところはないかと1軒1軒物色しながら歩いていきます。

 すると、店の前でハッピーアワーの宣伝をしている数名の女性を発見。近づいてメニューを見ると、タイ料理のレストランでした。

 店の名前は入店し椅子に座ってから気がついたのですが「ハッピー・ビアガーデン」という名前で、ちょっとタイ料理レストランとは思えない名前です。ただ欧米人相手だなということは分かります。
ハッピービアガーデンの「海老とキノコの炒め物」
 店はオープンエアで、20人ぐらいで満席になりそうな、小規模店ですが、お客さんもそこそこ入っていました。

 ハイネケンを頼んで、メニューをもらって選んだのが「エビときのこの炒め物」。おいしかったです。ただおやつのケーキが巨大だったので、もうこれで充分という感じでライスは頼みませんでした。

 価格はビールとあわせて260Bでした。(写真は数口食べてから撮影したものです)

 ここで食べながら、最後の日の予定をじっくり考えて、やはり当初から行きたい店として考えていた「クラブM」に行ってみようと一大決心。

 スラウォン通り側からタニヤ通りに入り、フラフラと歩いてコンビニの通りを左折。クラブMに向かう暗い通りを曲がると、どこからともなくママさんがあらわれて店に誘導してくれます。

 必要な料金の説明を受けてエレベーターで3階へ。「いらっしゃいませ〜」の声に迎えられましたが、お客さんは皆無。ちょっと時間が早かったようです。(8時半近くです)

 すぐに傍らにある大きくて明るい部屋に案内されます。ここは照明がひじょうに明るい。そこに、本日話し相手になってくれそうな子が、きらびやかな衣装を着て並んで待ち構えてるわけですが、ざっとみて20人以上の子がこちらを見つめています。

 案内してくれた女性に、「タイ語は分からないので、日本語と英語が少しでも分かる子を」と伝えると、それを全体に伝えてくれ、該当の子が手を上げてくれます。

 その中から選ぶわけで、二人以上で来ていればあれこれ相談出来るので恥ずかしさも紛れますが、一人だとかなり緊張します。

 しかしどの子を選んでも良いというシステムはすごいです。女の子側からすれば、「この人とは近づきたくない」という客もいるでしょうから、そんな人に選ばれたら最悪です。

 というわけで、手を上げてくれるような子なら、実際にそれほど言葉が通じなくても、私に対してそれほど違和感が無い子だろうと勝手に判断して、全体をさ〜っと見て、あとは直感。

 迷いだすとキリがありません、こういうときは相性の問題ですから、「この子なら」と感じたら、素直にそれに従うべきだと思っています。

 ちなみにこの店は、店内で話し相手になってくれるだけで、それ以外の付き合いは原則なしとされている店ですから、要は横にいて違和感が無ければいいわけです。

 というわけで、10秒ぐらい考えて、すぐ近くにいた可愛らしい子に決定。するとすぐにその子が席に案内し、飲み物の用意です。

 この子といろいろ話をしましたが、まあ何とか最低限の英語は通じます。日本語はほんの少し。最初は女の子側も緊張していたようです。(相手は得たいの知れないおっさんですから当然だと思います)

 というわけでちょうど1時間カラオケもせずに落ち着いて楽しむことができ、料金が最初の説明どおり800Bでした。

 もっと必要かなと思っていましたが、本当にセット料金のみです。女の子が飲み物を要求して、それが追加料金になるというシステムもあるようですが、そんな言葉は一言もありませんでした。

 おっとりした性格の良さそうな子で、それでいてそこそこ知識もある感じで、さすがタニヤで働いているだけのことはあるなと感じました。

 お釣りで来た200Bをチップとして渡し、名前を教えてもらい、ついでに記念写真?も撮らせてもらいました。たぶん機会があったら、また会いに行くと思います。

 途中からお客さんが続々入ってきて、結構この店をお気に入りのお客さんが多いんだと感じました。



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