バンコクで何をする?

地下鉄工事現場の見学

 バンコクポストからの記事ですが、バンコク市街の鉄道交通網を整備しようと言う計画があります。

 その中のMRT地下鉄の話題です。今現在地下鉄はフアランポーン駅が終点となっていますが、この先に王宮の南側を通り、チャオプラヤ川の下を抜けて、西側に行く路線の工事が進んでいます。

 当然途中にはチャオプラヤ川が流れていますので、地下鉄の場合川の下を通ることになり、その工事が12月ぐらいに終わりそうだという記事です。

 川の手前側の駅が「Sanam Chai駅」、対岸の駅が「Itsaraphap駅」だそうで、この二つの駅を結んで、フアランポーン駅から13駅、距離にして14kmの延伸工事が行なわれています。

 実際にこの区間が開通するのは、今の予定だと来年6月だそうで、夏にはこの列車に乗って未知の領域を歩くことが出来るかもしれません。

 そういえばフアランポーン駅周辺では、いつも道路工事が行なわれているような気がしていましたが、実は地下鉄の延伸工事だったようです。

 というわけで、好奇心旺盛な私は、12月のバンコク旅行でこのあたりを少し歩いてみようかなと思っています。当然ながら、この地下鉄が出来れば川向こうにコンドミニアムの建設が始まり、また不動産価格が上昇と言うことになるのかもしれません。

 しかし中華街が近いことを考えると、中国系の人が次々と買い占めるような気もします。


バスでタリンチャン水上マーケットへ

 バンコクに関するニュースをみていたら、「フリーWifiバス」が運行と言う記事があり、その乗車体験レポートが出ていました。この記事で取り上げているルートは水上マーケットへ行くルートで、私も一度は行ってみたいなと思っていました。

 ただツアー会社の料金設定を見ると、出発時間が早かったり、料金も高かったり(たぶんツアーの場合は行き先が上記の水上マーケットよりもっと遠い場所にある、観光客用のマーケットなのだと思います)で、結局「まあいいか」と諦めていました。

 ところがこの記事では、伊勢丹前から通常のバスに乗って行くことができ、その運賃はなんと17Bと書かれています。そろそろバスを利用してあちこち行ってみてもいいかなと思っていたので、12月バンコクで行ってみたくなりました。

 ちなみにここで紹介されている水上マーケットは「タリンチャン水上マーケット」で、バンコク市街から片道40分ぐらいで割りと近いようです。ただし観光客向けと言うより、地元の人向けのマーケットみたいです。

 ということは英語はほとんど通じなりということですね。これはちょっと困ります。しかし別段買い物に興味があるわけではなく、バスの乗車と、水上マーケットの雰囲気を知りたいだけなので、無事に行って帰ってこられれば充分という気もします。

 ただ土日しかやっていないという情報もあり、行く前にもう一度きちんと調べておかないといけないようです。


王宮周辺の公園を散策

 旅行に出かけたら、その地域を自分の足で動き回って観光するのが好きです。最初はホテル周辺。次が公共の交通機関を使って、電車なら駅周辺。

 最初はホテルと言う点だったものが、電車によって線となり、やがて線と線を結んだり、タクシーを利用したりすることによって面になるということです。

 早い話が行動領域が徐々に広がっていくと言うことだと思います。そんなわけで今回の旅行でもあちこちおなじみの場所や新たな路地をウロウロすることになるのだろうなと思っていますが、そんな散歩好きの人の「街歩きランキング」が「4トラベル」に出ていました。

 1位から順に見て行く、「カオサン通り」、「チャイナタウン」「ルンピニ公園」「パッポン通り」「スクンビット通り」「ベンチャシリ公園」「タニヤ公園」「タリンチャン水上公園」「シーロム通り」「ヤワラート通り」がベスト10。

 改めてみると、水上公園以外は全部行っています。と言うわけで、さらに11位以降で、私がまだ行ったことがない面白そうな散歩場所を調べると、「クレット島」、民主記念塔近くの「トムリック宮殿があるラマ3世記念公園」「ワットポー近くのサラーンローム公園」あたり。

 どうやら王宮周辺が面白そう。そういえば王宮観光には行っていますが、その周辺を歩いたことはありません。しかし「歩くバンコク」を見ると、周辺にいろいろな公園がありそう。こういった場所でのんびり読書も良さそうです。



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