第5日目 ナナプラザからバダビンへ

 食後は当然のようにナナプラザを目指します。8時半に到着。まだちょっと早いかなと思いつつ両側のビアバーを見ながら歩いていくと、右側のビアバーに顔見知りの子がいて手招きしています。

 しかしこの日はパス。「ごめんね」と言ってそのままっまっすぐ進み、一番奥のレインボー2へ。

 すでにビールと焼酎を飲んでいたので、ここではオレンジジュース。しかしこの値段が他のゴーゴーだとビールより安いのに、ここはビールと同じ155B。高すぎます。

 ステージを見ると、まあいつもの通りで、美しい子もいますが私とは相性が悪そう。私がどうも苦手だなと感じるのは、「茶髪」「巻き毛」「大きなタトゥ」「細面」の美しい子です。

 逆に好ましいと思うのは、「黒髪をストレート」「薄い化粧」「丸顔」といった感じです。

 というわけで、なじみのウエイトレスさんに挨拶をして30分ほどで店を出て、次に向かったのがレインボー3。ここには相性の良い子がいます。

 カーテンをくぐって入ると右側にステージが見えるのですが、踊っているのは7〜8人。お客さんは数組。「こりゃダメかな」と思っていたら、これまた気の良い顔見知りのウエイトレスさんがすぐにやって来ます。

 私がいつも話をする「・・ちゃんがいるから、こっちこっち」と腕を取って奥の方へ導いてくれます。

 今回も無事に会うことができて、楽しい時間を過ごせました。レインボー3は2に比べると華やかさで劣りますが、素朴で人懐こい子が多いように感じます。

 1時間ほど楽しく話をしていると、当然のごとく「出かけよう」という誘いも来ますが、私には必要ないと固辞して、ドリンクを驕りチップを渡して終了。それでもきちんと感謝してくれるところがうれしいです。

 性格の悪い子は、自分からチップチップと要求して、それをもらうと当たり前のような顔をして挨拶もしない子がいます。

 「だからあなたは客から疎まれるんだ」と言いたくなりますが、そんなことを英語で言える語学力はありませんし、たぶん言われた方も理解できないのではと思っています。

 レインボー3を出て、さらに他の店もと考えましたが、面倒になってスクンビット通りに出て左折。50mほど歩いてタクシーを捕まえパッポンへ。70Bでした。

 ナナからパッポンへのタクシーは割とスムースに進みますが、パッポンからナナだと右折禁止や一方通行の関係でルートが複雑になるようです。

 ただ単に「パッポン」と伝えると、運転手さんによって「シーロム通り」のタニヤの向かいあたりに着ける人と、「スラウォン通り」のピンクパンサー前に着ける人がいます。

 私にはどちらでも良いと思っているので、気にしていませんが、シーロム通りは大通りを横断しないといけない手間があります。

 この時のタクシーはシーロム通り側に止めました。しょうがないので横断歩道を見つけ、車の合間を縫って横断。9時を過ぎると少し車が減ります。 

 いつも元気に踊る子が多いバダビンへ行きましたが、この日は打って変わって大盛況でした。

 クリスマスイブなので稼ぎ時だと思った子が多いのか、店側が強く出勤を促しているのではと思われます。(お出かけ料が高くなるようです。レインボー系のお店でウエイトレスさんに教えてもらいました)

 というわけで、ともかく踊っている子の人数が多い。しかも踊りにも結構気合が入っています。当然ながらお客さんも多く、この店では初めてステージ横の椅子に座りました。

 そこからだと上を見上げる形になりますが、距離的にもグ〜ンと近くなり、逆に照れくさい思いをします。

 目の前できれいな足が動いているのを見るのも良いなと思いましたが、やはりなんか落ち着けません。

 ちなみに訪問したのは10時半ごろで、この時間帯になると雰囲気の良い子はすでに客席にいるお客さんに飲み物を奢ってもらっているようで、しがないおじさんを相手にしてくれる雰囲気はなさそう。

 というわけで、ここはダンスを眺めて終了です。店を出たのは11時ぐらい?そこからセリーンホテルまで歩いて帰ることができるのは便利です。宿泊価格もそれほど高くないので、今後エータスと組み合わせて使うことになりそうです。



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