第7日目 サイアム博物館 

サイアム博物館内の屋台の模型
屋台の模型
サイアム博物館の人類の進化の歴史
人類の進化の歴史
サイアム博物館内の交易用帆船の模型
交易用の帆船の模型
ヨートピマーン・リバーウォーク
ヨートピマーン・リバーウォーク
リブポークの柔らか揚げ
リブポークの柔らか揚げ


 タイミュージックのデモをしばらく聞いていたら途中で休憩になって、なんか打ち合わせをしています。

 何気なく聞いていたら、リーダーらしき人が最初はタイ語で、次に英語や日本語で話し始めたのでびっくり。どうやら日本の方だったようです。

 ただ打ち合わせが長そうだったので、間をすり抜けて館内へ。正面に受付があって、英語で何やら説明してくれましたが、私の英語力はホテルのチェックインやレストランの注文以外はほとんど聞き取れない実力です。

 「日本人だからわかりません」と伝えて、促されるままに、左側にあるシアターへ。ここで5分ほどのタイの昔と今というのがテーマみたいな映画?が上映されました。

 スクリーンが波を打っている珍しい形です。

 5分間の映画を見て、いよいよ展示物へ。最初に1枚目の写真のような、現代のタイを代表するような屋台がありました。

 さらに奥に進むと人類の進化の歴史が解説されています。日本の博物館でもよく見られる展示です。

 ここからが結構面白かったです。ただ解説が英語なので、きちんと読もうとすると疲れます。

 要するに最初にアユタヤという王朝が作られ、交易が盛んになったため、現在のタイ人は多数の民族から構成されているということです。

 一方、そういった場所では紛争が起きることも多く、結果的にアユタヤ王朝は滅び、今のバンコクに首都が移動。

 さらにラマ4世の手腕により現在の発展の基礎が作られたということのようです。(間違っている部分があるかもしれません)

 展示物の内容は、バンコクらしからぬ充実度です。特に映像を多用して丁寧に説明しているところに好感が持てます。

 一通り見て回って、「これは確かに勉強になった」と一人で納得して、最後にお土産ショップをちょっと覗いてから、再び桟橋に歩いて戻ってきました。

 1時過ぎに桟橋に到着したので、昼食はここにあるレストランのどこかに入ろうと考え、先ずは見晴らしの良い上の階に行き、チャオプラヤ川の景観を撮影

 写真のようなデッキ上の通路を端から端まで歩いて(300mぐらいありそうです)、選んだ店が中央付近にあった「LARB LOT」という店です。

 店内はそれほど広くないのですが、雰囲気はなかなかしゃれた感じでした。ただお客さんは私以外に一組だけでした。

 食べたのは「リブポークの柔らか揚げ」という写真の料理。これにライスをつけてビールを1本。合計が330Bでした。

 柔らか揚げというのは私の勝手な訳ですが、要するに骨がついているのですが、しっかり揚げてあるのでかみ砕けるということです。結構おいしかったです。





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