第2日目 パッポン、ナナ

 漫画喫茶からBTSとMRTを乗り継いでシーロムへ。たまには和食も良いかと思い、サラデーン通りの「多久味」という店の前まで歩き、店頭のメニューを見たのですが、どうやら高級和食の店みたいで、刺身盛り合わせ2000Bと言うような数字を見て、すぐに関心がなくなりました。

 よしそれならバナナハウスだと思ったのですが、店が見つからず。(休みだったようです)結局近くにあるPPツアーズさんが入っている建物の1階奥にある「老山東」という店へ。

 あちこちにチェーン店がある有名店なので味は間違いないだろうと判断しました。ここで海鮮麺100Bと野菜餃子100Bを注文。店は7分の入り。

 頼んでから料理が出てくるまでの時間が長いのが欠点。たまたま混んでいた時間帯だったからかもしれません。海鮮麺はおいしかったのですが、餃子は普通。

 海鮮麺の写真はピンボケでした。がっかりです。

シーロム「老山東」の餃子

 ハイネケンを頼んだら大瓶が出てきてびっくり。値段は110Bだったので、てっきり小瓶だと思っていました。料理の出が遅かったので、じっくり食べて、ゆっくり読書をして8時半ごろ店を出てパッポンへ。

 いつものバダビンへ。私が入店したときのお客さんは一人だけ。ただし10分もしないうちにどんどん増えて、30分ぐらいで満席になりました。

 私の入店が早かったので、いつもの?一番見えやすい位置に座りましたが、案内してくれたウェイトレスさんに、先に「ハイネケン?」と言われてびっくり。どうやら覚えてくれていたようです。

 ステージ上では若くて美しい子たちが元気に踊っていますので、ここは飲みながらそれを見ているだけでも楽しいです。しばらく眺めていたら、前後のメンバーがチェンジとなり、ここで妙ににこやかに笑いかけてくる子がいました。

 どうも最近の傾向ですが、私に微笑みかけてくれる子は、スレンダーな美形の子ではなく、ちょっとふくよかな明るい子が多いです。若い子がにこやかに接してくれるだけでもありがたいと思っているので、基本的には受け入れる方向で飲み物おをごって楽しんでいます。

 ただし時々明らかに私とは不釣り合いな美形の子や下心が見え見えの子が近づいてきます。こういった子たちの目的と私の目的は合致しないので、その辺の見極めが難しいですね。

 今回横に来た子は、分かりにくい発音の英語でしたが、気立ては良さそう。「何歳だ?」と聞かれたので、「あんたのお父さんと同じだ」と答えると笑っていました。(実際にはもっと私の方が年上だろうなと思っていますが)

 結局ここでビールを2本飲み、女の子に2杯奢り、馴染みのウェイトレスさんに1杯奢って850Bぐらい消費。女の子にチップを100B渡したので、1000Bぐらい使ったことになります。

 1時間ほど楽しんで、「また来るからね」と伝えて、次に「ピンクパンサー」を覗きましたが、こちらも大盛況で入店を断念。そのままスラウォン通りを横断し、反対側の歩道からタクシー乗車。

 ナナ駅まで70Bぐらい。初老の体格の良い無口な運転手さんでした。パッポンからナナに戻るときは、スクンビット通りを右折できないので、いったん通り越して、運河を渡り、そこからソイ4方向に戻ってきます。

 最初は道を間違えたのかと焦りましたが、最近は慣れました。折角なので「そのままソイ4に入って」と伝えて、ナナプラザ前で下車。「レインボー1」に入ってみました。

 やはり店内大混雑で入口近くの席へ。しかし遠くてほとんど女子たちの顔が見えず、30分ほど店を出ました。ただそこそこレインボー系らしい顔立ちの子がいました。

 もう今日はバダビンで満足したから帰ってもいいのではと思ったのですが、時間を見ると10時。ここからは歩いて帰れますので、もう少し遊ぶか、と思ってまだ入ったことがない1回左側の新しい店「バンコクバニーズ」へ。

 入口が廊下のように曲がっているので、外から店内の様子が見えません。それがネックになってこれまで入ったことがありませんでした。案内されて入ってみると、X字型のステージになっていて結構広い。

 「へえ〜こんなに中は広いんだ」と思いましたが、ステージ上の女子の容姿を見てちょっとがっくり。「こりゃやはり店を間違えたか」と思いましたが、我慢して?しばらく見ていると、後ろの影になった方のステージに割と美しい子が何人かいることが判明。
 
 しかもそのうちの一人が妙に人懐っこく笑いかけてきます。やはりちょっとふくよかな子です。バダビンの子と同じ雰囲気だなあと思いながら見ていると、ダンスが終わったらすぐに横に来て迫ってきました。

 でも自分から「飲み物を」とは言い出さないところが気に入りました。飲み物を奢ってあげると、手を取ってマッサージをしてくれたりと、まあ下心があるにせよ、性格的には良さそうな感じです。

 ちなみに久しぶりに値段を聞いてみると、一緒に出かけるために700B、後は2500B、4000Bと言っていました。食事ぐらいならと思わないでもないのですが、それを説明するのが面倒です。

 というわけで、それでも40分ほど楽しんでチップを渡して店を出ました。夜の11時ごろですが、ソイ4はまだまだこれからという感じですね。しかし私はもう十分と言う感じで11時半満足して就寝です。
 



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