第8日目 ハンラハンズで夕食   

 食後は再びプロムポン駅まで歩き、エンポリアム1階にある公共のタクシー乗り場からタクシーでホテルへ。

 この乗り場には係り員さんがいて、行先を告げると運転手さんにそれを伝えてくれ、話がまとまると乗るように促されますが、すぐにメーターを使ってくれます。

 今回他の場所でも結局10回近くタクシーを利用しましたが、いきなり「・・・B」と言うような運転手さんは皆無でした。政権の指導がだいぶ浸透しているようです。

 ただし夜のパッポンやタニヤ周辺には、相変わらず交渉性のタクシーやトゥクトゥクが待ち構えていて、車道に出ようとするとすぐに声を掛けてきます。

 部屋に戻ってまずは昼寝。目が覚めてパッキング。さらにメインサイトの更新。夕方、広い風呂にのんびり浸かって6時半ごろ出発。

 と思ったら、なんとセーフティボックスがトラブル。ブログには書きませんでしたが、こんなことがあるんですね。

 パスワードを入れてがちゃんと閉めたら、キーがしまって普通は「closed」の文字が表示されるのに、なんと「err」(エラー)の表示。キーが閉まってのエラー表示ですから、当然開きません。

 再度パスワードを入れても全く反応しません。翌日は帰国日で、これから夜遊びに出かけようというときですから、さすがに焦りました。

 しょうがないのでフロントに電話。「セーフティボックスがエラー表示になってしまった」と伝えると、「係りが行くので、しばらく部屋で待っていてほしい」とのことで、更に出発が送れます。(別に待ち合わせをしているわけではないので、急ぐ必要はないのですが)

 10分ほど経って部屋にノック。どんな修理屋さんが来るのかなと思ったら、フロントでいつも対応してくれる男性で、どうやらチーフだと思われる方。

 すぐに金庫前に行き、何やら装置を使っていろいろな番号を入力し、5分ぐらいで解錠。当たり前ですが、「へえ〜、ホテルの人は自由に開けられるんだ」と改めて納得。

 その後誤作動の原因を確かめてくれたようですが、どうやら私がしまい込んでいた書類の角が、金庫を占めるときに蓋との間に挟まるような状態になってしまったらしく、それが原因だと思われるので気を付けてくださいとのことでした。

 というわけで無事一件落着ですが、ホテルの中で信頼できるチーフ的立場の人は、セーフティボックスを開けることができるという事をこの目で確認したのは初めてで、今後貴重品の保管はもう少し考えないといけないなと思うようになりました。

 ちなみにこの日は、翌日早朝が帰国なので、もう一度トラブルが起きると嫌だと思い、貴重品類はスーツケースに移動し、鍵をかけ、そのカギを持って出発しました。良い経験をしたと思っています。

 向かったのはナナプラザ。ホテル前からタクシーを使いました。ブログにも書きましたが、どうやってエータスルンピニからナナの方に行くのか、その方法が興味津々でした。

 するとラマ4世通りを少しすすんだところにUターンする場所があり、これを通って再びホテル前を左から右に通過しアソーク方面に向かいました。「なるほどな、これがあれば便利だ」と感じましたが、そういえばホテルから空港に向かう時もここでUターンして高速に乗っていたような記憶もあります。

 ナナと言っても、向かったのはソイ4。先ずは夕食ですが、「ハンラハンズ」を選びました。相変わらずの人気ぶりで、店内も店外も8割以上座席が埋まっていました。

 お隣のバスストップは最近あまり元気がないようで、一応比較のため覗いてみましたが、客は半分もいなかったような気がします。

 店頭のメニューに「ローストポーク」の定食みたいな物が出ていたので、これを食べることにして店内へ。なぜなら外はやたら暑いからですが、その分店内は人が多く、この日は特にうるさかったです。

 先ほどのローストポーク定食295Bにビールをつけて合計が420Bぐらいでした。ポークの量もあり、味も良かったです。

ハンラハンズの「ローストポーク」



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