バスストップで夕食

 ホテルを出て左折。100mほど歩くとソイ4の入り口となりますので、その点だけは便利だなと感じました。逆にホテルを出て右折をすれば、これまた100mぐらいでナナ駅に行けます。

 スクンビット通りから左折してソイ4に入り、多数の人が行き来している狭い歩道を歩き、左側のビアバーにたむろしている欧米人の姿を「相変わらずだなあ」と思いながら見てその先へ。

 右側にフーターズが見えるあたりで、バイクや車に細心の注意を払いながら通りを横断。デコボコした歩きにくい歩道を足元に注意しながら歩いて、ハンラハンズというパブを過ぎた右側がバスストップです。

 表に出ているメニューをちょっとだけ眺めましたが、特にアイディアは浮かばず、どうせポークチョップだろうと思い入店。

 バンコクのレストランは、ターミナル21のような中級レストランでは入り口付近で案内がありますが、そうでないカジュアルなレストランでは、勝手にどんどん店内に入り好きな座席に座るというシステムですね。

 好みの座席を選択できるという利点がありますが、時々ウェイターやウェイトレスさんが店内に入ってきた客を見ていないため注文を取りに来ないという欠点もあります。

 メニューを貰って予定通りポークチョップ265Bを注文。しかし不安は的中。肉は硬くてジューシーさがほとんどありません。味もいまいち。



 3〜4年前は結構混んでいる店でしたが、ここ1、2年はいつも空いています。料理の質も落ちたように思います。料理人が変わったのでしょうか?それとも経費節減?良く分かりません。

 ついていないなあ、さっさと帰って寝るかと思いましたが、時刻はまだ夜の9時(タイ時間です)。とりあえずナナプラザのレインボー4へ。

 以前のレインボー4から場所が代わって通路の突き当りになり、店全体も少し小さくなった感じ。

 ソーダを頼んで、入って右側の席に座ると、目の前にとんでもなく可愛らしい子が一人座っていて、盛んに一緒に飲もうと誘われました。

 しかし偏屈で「もう俺は年だ」と思っている劣等感の塊のおじさんは、「こんなに可愛らしい子が私なんかに関心を寄せるのは金のため以外の理由は考えられない」と思い、疲れていることもあり、この子がダンスに向かったタイミングで退店。

 ただこんな子が関心を寄せてくれるだけでも良しとしないといけないなと後からちょっと反省。明日もう1回行ってみてもいいなと思っていました。

 次にレインボー2へ。オレンジジュースを飲みながらステージを眺めていましたが、こちらはあまり興味を引くような子がいなかったので、ちょっとダンスを眺めて退店。なじみのウェイトレスさんの姿も見かけなくなり、関係が疎遠になったなと感じました。

 バンコクのゴーゴーの場合、女の子の入れ替わりが激しいのですが、ウェイトレスさんは変わらない場合が多く、その子たちと仲良くなると店でものんびりくつろげる感じなります。 

 ちなみに4も2も、お客さんの大半は20代から40代と思われるアジア系が大半です。

 60代以上と思われる、髪の薄くなった私のようなシニアはほとんど見当たらず、こりゃもうバンコクのゴーゴー、特にナナやカウボーイは卒業だなと、その意味でもちょっと悲哀を感じました。

 しかしもし私が30代40代にこの世界を知っていたら、毎月でも来たくなって、逆に仕事の方がおろそかになったかもしれないなと思います。

 というわけで、9時半過ぎには部屋に戻り、ベッドに入ったら、移動の疲れからか、あっという間に寝ていました。第1日目が終了です。



トップページヘ 2017年11月の旅行 朝食後伊勢丹へ