台北からバンコクへ

 到着ゲートから乗り換えのためモノレールのホームに行ったら、突然中国系?の若者から声を掛けられ、「このモノレールに乗ればよいのか?」と英語で問われてちょっとびっくり。

 モノレール周辺に空港職員の姿は全くありませんので、初めてだとちょっと不安になりますね。目安は搭乗券に書かれているゲート番号。この番号と通路のあちこちに表示されている番号を見比べて移動します。

 常にモノレールに乗らなければならないということもないので、ちょっと面倒だし、不安にもなります。若者には「ここでしばらく待って乗り込めばOK」と答えましたが、咄嗟の英会話はなかなか口から出てきませんね。中学生英語のつらいところです。まあ返答ができただけでも良しとします。

 台北のモノレールは無人運転です。到着すると勝手にドアが開き、乗客が乗り込んでしばらくするとドアが閉まり、自動でもう一つのターミナルに移動します。

 両者の距離は300〜500mぐらいで、歩いても移動できるのではと思いますが、実際にどの通路を行けばよいのかということは良く分かりません。

 ただりついたターミナルでモノレールを降りて、これまた出発ゲートの案内表示を見て移動。この辺りの判断は、空港職員の姿をほとんど見かけないので、慣れないとちょっと不安かも。

 ゲート番号を目安に進むと手荷物検査。「一度成田空港で検査をしているのになあ」と毎回思いますが、ここでごねてもしょうがないのです。ただ上着を脱いだり、ベルトを外したりと、結構面倒。

 しかしバンコク行きの搭乗ゲートはA7で、この手荷物検査を抜けてエスカレーターで上に上がって右折するとすぐそばです。時間に余裕があったらラウンジに行こうかなと思っていたのですが、余裕は30分ほどだったので断念。

 A7ゲートの案内板を見て、階段で降りて、出発ゲートの椅子に座ってブログを更新しながら搭乗を待ちます。

 ほぼ定刻に搭乗開始で、座席に座ってからは成田〜台北間と同じようなやり取りがあります。ただここからのやり取りは基本的に英語になりますね。

 しばらく待って搭乗開始。隣は30代ぐらいの女性でしたが、どうやら台湾系の人みたいでした。降り際に上部のコンパートメントから荷物を取り出すのを手伝ったら「シェーシェー」そして片言で「アリガト」と言われました。

 なんのことはない会話ですが、独り者のおじさんとしては心が和みます。機内食はダックを選択。最初「チキン」と言ったら「チキンはありません。ダックです」と言われてしまい、チキンとダックは明確に区別するんだと勉強になりました。

チャイナエアラインの機内食

 機内ではたいして見てみたいと思える映画もなく、ちょっと退屈でしたが、まあ自由に足を延ばせるのはそれだけで助かります。

 スワンナプーム空港にちょっと遅れて到着。今回は到着ゲートが割とイミグレに近く助かりました。遠い時は延々10分以上通路を歩くことになります。

 イミグレはプライオリティレーンを使ったので、通過は10分ぐらい。一般のイミグレもちらっと見ましたが、それほど混雑していなかったようです。

 ちなみに今回初めて新しい入国審査書類を記入しましたが、出発と到着の欄が分かりにくく、便名を逆に書いて二重線で消して訂正。

 バンコクの滞在先はホテル名を書いたのですが、イエローリボンヒルズの英語のスペルが良くわからず、適当に書いて、ちょっと不安だったのでバウチャーに書かれた住所も記入。

 さらに電話という欄が滞在先の下の欄にあったので、この電話はホテルの電話なのか自宅の電話なのかが不明だったので、フライトアテンダントさんに質問。

 「ホテル オア ホーム?」といった簡単な中学生英語ですが、まあ面倒です。(正解はホームだそうです)ともあれそんな事情があったので、入国審査は係員さんからクレームがついて、ちょっと時間がかかるかなと思ったのですが、1分弱で無事通過。

 その先の大きな掲示板でスーツケースのターンテーブルを確認して移動。大体いつも同じ場所になります。ちょっと待たされましたが、15分ほどで出てきました。

 スーツケースを持って無申告の緑色の税関を通過し、朝早くからの移動で疲れたので、よせばいいのに前回同様タクシーを選択



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