キングキャッスル1へ

 鍵はカードキーではなく、今どき珍しい?ごく普通の金属製の鍵です。そのため出かけるたびにフロントに鍵を預けて出かけました。

 それでも部屋は角部屋の1ベッドルームタイプで、思った以上に広く快適です。予約するときにあまり意識していなかったのですが、リビング、ベッドルーム、キッチン、バスルームと、それぞれの部屋があって、要するにサービスアパートメントの仕様です。

イエローリボンヒルズのリビングルーム 

 ちょっと部屋で休憩して、パソコンをネットに接続しましたが、結構早い。ストレスはほとんどなしです。テレビも良好。日本語番組も多かったです。

 休憩後向かったのがいつものパッポン。チョンノンシー駅まで歩いてみましたが、600mぐらいあって、10分ぐらい。

 「ちょっと遠いなあ」と感じました。しかし以前は500mぐらい歩いても「遠い」とはほとんど感じませんでしたので、やはり加齢で体力も歩く速度も落ちているんだなとがっくりです。

 サラデーン駅まで一駅で16B。夕食をどうするか考えましたが、機内食をしっかり食べたのでまったく腹が減っていません。

 時刻は8時半を過ぎていましたので、それならと思い、いつもの?パッポン通りへ。「キングキャッスル1」に向かうと、なんと改装中。店の前に顔見知りのママさんがいて、すぐに私の腕をとって、「こっちだこっちだ」と新しい店へ案内。

 パッポン通りをちょっとスラウォン通り方面に歩き、次の角をパッポン2側に向かって右折。すぐに左にある階段で2階へ。

 パッポンの2階はぼったくりの怪しい店が多いという噂を聞いていましたので、ちょっと不安でしたが、まあ顔見知りのママさんの案内ですから問題なかろうと判断して、急峻な階段を上がって入店。

 店はこれまでの店の倍以上の広さがあり、左側に大きなステージ。客席は右側にあって、全体が広いので、座る場所によっては全体が見えません。

 また女の子も3列ぐらい並んでいますので、一番後ろの方の子は、前にいる子に邪魔されて客席側からはほとんど見えません。

 椅子やソファーも急ごしらえの配置のようで、大きなソファーに座ると、場所によってステージと反対向きに座ることになってしまいます。

 一方ステージではすでに総勢30人ぐらいの女の子が踊っていて、よく見ると容姿はいろいろですが、一見だけならかなり壮観。

 途中でメンバーが入れ替わりますから、総勢は50人を越していると思われ、ダンスをしていない子が、あちこちに散らばっています。 
 
 この時は、たまたま案内してくれた席が、ステージの真ん前で、チョッと見上げる感じですが全体が良く見渡せました。

 「こりゃ結構壮観だな」と思いつつ席に座って飲み物をオーダーするや否や、近くいた子が横に来て、結局その子とず〜っとお話。他にダンス中の女の子で目を引く子もちらほら。

 しかし相性が良いなと感じたのはその子だけだったので、まあ正解だったかなと思っています。ちなみにこの店は会計を明朗化するために、飲み物を注文するたびに伝票にサインをします。

 本名でなくても良いので、分かりやすい名前をあらかじめ考えておくとよいと思います。しばらく会話を楽しんで会計。ママさんにも飲み物を奢った関係もあり920Bでした。

 というわけで、初日から体力もないのに深夜まで遊ぶのもどうかと思い、10時半(日本時間なら12時半です)に店を出てホテルに戻ってきて初日が終了。疲れ切って、風呂に入ってベッドに入った瞬間に寝ていました。



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