第4日目 JCBプラザへ

 7時半に起きて朝食はついていないので、散歩がてらブキビンタン方面に歩いてみましたが、朝早くから営業しているめぼしい店は全くなし。

 バンコクでよく見かける路上の屋台もなし。結局疲れるだけだと思ったので、ホテルに戻り朝食会場へ。

 入口で「予約はしてない」と伝えましたが、断られることもなく席に案内されました。ビュッフェ形式の朝食で、マレーシア料理の他に和食、中華、洋食がありました。

 ただそれぞれのジャンルのおかずは割と簡素。つまり選べるおかずは少ないようで、ちょっと悩みましたが、いつものように和洋折衷の朝食にしました。

パークロイヤルの朝食

 朝食後、9時半ごろ昨日に続いて、再度JCBプラザへ。エレベーターで16階に上がると、この日は営業していました。

 ちなみに、この場所はJCBとJTBの二つの会社が運営しているようです。当然ですが日本語が通じます。係のお姉さんに半日観光の空きがあるかを確認してもらったところ、翌日に空きがあるとのことで、その場で予約。

 値段が180Rとのことで、日本円で5000円弱。翌日実際に参加したわけですが、180R、5000円は移動した距離を考えるとちょっと高いなと感じました。

 ちなみに、一人でオプショナルツアーを予約する場合は、だいたい最低催行人員が2名からとなっているので、予約は他の人の参加が前提になっていて、結構出たとこ勝負になります。

 その後、「これからツインタワーに行くのですが、どんな交通手段がありますか」と聞いたら、「初めてならやはりタクシーが確実では」と言われ、ついでにタクシーについてもいくつか質問。

 その知識をもとに1階に降りて、すぐ近くのタクシー乗り場に近づくと、周辺で待機して客を待ち構えていた運転手のお兄ちゃんが「こっちだこっちだ」と案内してくれます。

 乗り場に着いてお兄ちゃんに「ツインタワー」と行き先を告げると、その瞬間「30R」という返事かえってきました。

 どうやらクアラルンプールでも、プエrミア以外の一般のタクシーはほとんどが交渉性になるようで、バンコクでこの手のやり取りに慣れていなかったら、すぐに「しょうがないか」と諦めて言い値で妥協したかもしれません。

 ただ今回の旅行では、私の方でも市街のタクシー料金の相場が不明だったので、「バンコクに比べて高いな」と思った(日本円で800円ぐらい?)ものの、じゃあどれぐらいで交渉すればいいのかということが全く不明。

 というわけで、頭の中で「30Rを日本円に換算し、これは高いのか安いのか」ということを考え、「これは少し高すぎるのでは」と思ったので乗るのをちょっと躊躇。

 他の車でも交渉してみようかと思い、そちらの方を見るそぶりを見せたら、お兄ちゃんはすぐに「20R」(540円ぐらい?)と言い値を下げてきたので、とりあえずそれで乗ってみることにしました。

 まあ距離的には2kmちょっとだと思われるので、やはり法外な値段だと思いますが、まずは勉強代ですね。タクシーは曲がりくねった市街の道をちょこちょこと走り、ツインタワーのエントランスらしいところへ。

 降りるときに20Rの小額紙幣がなかったの50R紙幣を渡しましたが、ちゃんと30Rのお釣りが帰ってきました。交渉して決めた価格はきちんと守るみたいです。

 ちなみに地図でパークロイヤルホテルからツインタワーまでの距離を確認すると1.5kmぐらい。まっすぐ行ける道はないので、2〜2.5kmかなと思われます。



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