ツリータウンからウォーキングストリートへ

 風呂に入ってすっきりして出かける用意。荷物を持って1階のロビーへ。このホテルの従業員さんは目が合うと必ず挨拶をしてくれます。これは結構気持ちが良いものです。

 ホテルを出て向かったがのソイブッカオ。本来ならホテルを左折した方向になりますが、ホテル前のソイは行き止まり。

 しょうがないのですぐに右折をしてセカンドロードに出ます。途中左側にはプールバーらしきお店があるのですが、お客さんの姿は見えません。

 セカンドロードに出る角にもビアバーがあり、ここで働いている何人かの女性から「飲んでいきませんか?」と腕をとられたりしましたが、笑いながら丁寧に断ってセカンドロードに出て右折。

 右側のマッサージ屋さんからも勧誘を受けますが、こちらも笑顔で断って、その先のタイ料理レストラン「KISS」という店の手前を右折。

 アーケードになっているソイですが、この通りの両側にもやはり数軒のマッサージ屋さんがあり、それとともに肉料理レストランが数軒。

 グーグルマップで見ると、この辺りのお店はどこも割と評判が良いみたいです。5〜6軒あるこう言ったレストランを抜けると、その先が少し大きなビアバー。

 すでに多数の欧米人がカウンター式の椅子に座って大声で談笑中。それを横目で見ながら、アレカロッジ方面へ。

 アレカロッジ前を通過して、その先のLKメトロというソイを左折。この道の周辺には10軒ほどのゴーゴーが営業しているはずですが、時間がまだ早いので表での勧誘も全く無し。

 いくつかの小さなビアバーは営業中でした。ずっと歩いていくと道は自然に右に曲がりソイブッカオに向かいます。

 ソイブッカオに出て左折。この通りを徒歩でのんびり歩いたのは初めての経験ですが、まあいろいろな種類のお店がありますね。

 そして100mほど歩くと今回の目的地であるツリータウンが見えてきました。「どんな店があるんだろう?」とちょっと期待しながら中を歩きましたが、思ったほど客は多くないようで、いまいち盛り上がりに欠けていました。

 「ふ〜ん、こんな感じかあ」と思いながら歩いていくと、いつの間にかセカンドロード側に通じる道になり、結局ツリータウン内で夕食場所を見つけることはできませんでした。

 

 セカンドロードに出る手前で、なんだか見たことがある景色だなと思ったのですが、正面が今回宿泊しようかどうしようか迷った「ベイビューホテル・パタヤ」です。

 この右角に「J・Daeng」というシーフードの中華系タイ料理レストランがありますが、この日はここは大混雑。

 かつて一度利用したことがあるレストランで印象は悪くないです。ただグーグルマップで口コミを見たら、その評価は3.5ぐらいでちょっと低いみたいですね。

 また左側には「Maathilda」という、オープンエアのレストランもあり、こちらもそこそこ混雑。こちらもかつて利用経験あり。

 しかしグーグルマップの口コミ評価は3.7で、やはりそれほど高くないです。ただ両店ともお客さんは多数。ツリータウン内の店と比較すると全然人気度が上です。

 というわけで、店頭でメニューを見て、右側の「J・daeng」という店に入店。頼んだの「シーフード麺」と「魚の揚げ物」でこれに水をつけて確か300Bぐらい。メモを忘れました。

 味はそこそこ。めちゃくちゃうまい、という感じでもなし。ちなみに背中側のテーブルには、中華系の若者グループが陣取っていて、この人たちの注文がやたら大声でうるさい。

 ビール1本を追加するたびに大声でウェイトレスさんを呼びつけています。気の良い、明るいウェイトレスさんでしたが、半ば適当にあしらっている感じ。

 というわけで、食べ終わって、ともかくうるさいので早々に勘定を払って退散。そのままセカンドロードを横断し、ソンテウに乗ってウォーキングストリートへ。

 時刻は8時半でちょうど良い感じ。いつもの爆音ライブミュージックに閉口しながら、旗の後ろに連なった多数の中華系観光客の隙間を抜けて奥のほうへ。

 最初にどこに入ろうかなと迷いつつ、「まあこんなところかな」と思ったのが新しく開店したらしい「ピンナップ」という店。入ってみるとそれほど大きくない店で、ダンスを鑑賞するにはちょうどよい大きさ。

 しかし可もなく不可もないという印象で、記憶にほとんど残っていません。頼んだのはスプライトですが90Bでした。ドラフトビールを頼めばもう少し安くなるみたいです。

 店を出て、ふらりふらりと周りを見ながら歩いていくと、懐かしい「ハッピー」の文字が見えたので、そのソイへ。ハッピー手前の右側にあった店は閉店していました。

 つまりこの通りのゴーゴーは突き当りのハッピーだけ。しかし人気があるのか、私の前を歩いていた3〜4名の男性もまっすぐハッピー店内へ入っていきます。

 店内に入って驚いたのは店自体が以前より広くなっていたこと。さらに踊っている子たちの人数も多数。1ステージで30人以上。なんだかそれだけできらびやかさや豪華さを感じます。

 入り口を入ってほぼ正面のカウンター席に案内され、ここでもスプライトを頼んで目の前を見ると、多数の足が見えます。そのまま視線を上にあげると、目の合った子がほほ笑んでくれ、古き良き時代?のゴーゴーの印象。

 よく見ると必ずしも美形ばかりがいるわけではないのですが、どの子も愛想が良さそうなので気分的には落ち着きます。というわけで、ここで少しのんびりしましたが、話し相手は見つからず。

 またスプライト代は145Bと強気の設定でした。ナナプラザのレインボー系並みですね。

 まあこんなもんだろうと思ったのです店を出て再びぶらりぶらりと歩いていたら、入り口付近まで戻ってしまったので、その近くにあって、かつて印象の良かった「タブー」へ。

 しかし奥に長い店で、この時は奥に行く途中でたばこの煙を強く感じたので、途中でUターン。「たばこは嫌いなので」と入り口のお兄ちゃんに言い訳を言って出てきました。

 そこから少しまた通りを歩いて入ったのが「バイパス」という店。ここではオレンジジュースを頼みましたが、ここも強気の値段設定で140B。

 しかしステージ上の子は人数も少なく、やる気もあまりなさそう。客が少ないのでしょうがないのかなと思いましたが、愛想もなさそうなので早々に退散。

 「初日だからまあいいや」と思いながら10時半には部屋に戻って就寝です。
 



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2019年3月の旅行


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