ワットチェンマンを出て右折。地図を見ながら南に向かいます。400mほど歩いたところで右折。周囲の景色を見ながらのんびり歩いて200mぐらい。
ちょうど左側に「郷土史博物館」。ようやく入館することができました。
入り口を入ると正面に受付。若いお姉さんたちが3〜4名控えています。「こんなにたくさんの人数が必要か?」と思いながら入館料を支払うと、お姉さんの一人が「順路はこちらです」と案内。
足元に三角マークがあって、この方向に進むと全室を順番に見学できるようです。時間が早かったせいかお客さんはほとんど見かけず、案内係も暇そう。
言われた部屋に入り周囲を見回し、これぞと思った展示物をのぞき込むのですが、説明がタイ語と英語だけ。しかも英語は老眼の私には辛い小さな字で読む気になれません。
最初に「これは確かにすごい」と思ったのが、お釈迦様の足の裏を表す精緻な彫刻?細かいデザインがびっしりと描かれています。
しかし、チェンマイの人たちの生活様式が良く分かるような展示物が多数あるものの、「これはすごい!」と思える展示物は少ない。また採光の関係か、薄暗い場所が多く撮影にも向きません。
のんびり見て回って、見学時間は1時間ぐらい。博物館を出て南に向かって左折。すると左に向かうとターペー門に至る道との交差点があり、そこの角に数軒のカフェ。
「ちょっと休憩だ」と思って、すぐ近くにあった感じの良さそうな「テラス」というカフェでコーヒーブレーク。
しかし出てきたのは、何だか水っぽいコーヒーでおいしくなくがっかり。店の見かけの雰囲気は良かっただけに残念です。