周囲をちょっとふらふら歩いて、9時20分ごろチケット売り場に戻ってくると、日本語ツアーと書かれた白い紙を持った日本人女性が立っていたので、この方に参加を申告してすぐそばの椅子で待機。
周辺には日本人以外に欧米人多数がいて、どうやら同時に別のツアーも行われる感じ。案内する女性が持っていたカードにはフランス語と書かれていました。
やがて先ほどの日本人女性が「そろそろ始めますのでこちらへどうぞ」と声をかけてくれ、チケット売り場横の広場へ移動。
9時半ちょうどにツアー開始。参加者は10名弱。それを二つのグループに分けた小規模ツアーでした。「ではこちらへ」と案内されたのが、博物館入り口から見て正面にある大きな建物。
先ほど事前の散策でちょっと中を見ていた建物ですが、受付でもらったパンフレットには「Chapel」と書かれていますので、「礼拝堂」だと思われます。
ちなみにツアーが始まる前にこの礼拝堂の入り口上の金色の彫刻に注目。前回来たときは全く関心を払わなかった部分ですが、今回はいろいろなところに目が行きます。
どうやらガルーダではないかと思えるのですが、その方に乗っているのがお釈迦様?まあともかく実に細かいデザインです。
というわけで、中に入ると正面に厳粛な雰囲気のご本尊があるのですが、最初にこのご本尊にちょっと全員でお祈り。
つづいてこのご本尊を取り囲むようにして描かれている何枚もの古い壁画を使ったお釈迦様の一生の説明。あたりではフランス語のツアーも同時に行われていて、進行がほぼ同時。
しかしフランス語ツアーのほうは1グループが15名程度で、かなり規模が大きい。説明も大変そうでした。我々の方は4名でしたので、動きは軽快?