ゴーゴーの楽しみ方 席に着く

 店の入り口はだいたいカーテンのようなもので仕切られています。店によっては最初からこのカーテンに隙間が設けられ、外から覗くことが出来るようになっています。(パッポンの店に多いと思います)

 入り口に近づくと、近くにいる店の女の子や係のおじさんがカーテンをあけてくれます。一歩足を踏み出すと、ものすごい音量の音楽が聞こえ、華やかな照明が瞬いているのが目に付きますが、積極的な店はすぐに誰かが応対して席に案内してくれます。

 いまいち盛り上がりのない、テンションの下がっている店は、お客が入ってきたことすら気がつかない場合もあります。客側としては、入り口ですぐに席に案内される前に、店内をちょっと見て、お客が多いかどうかを判断すると良いと思います。

 お客さんがあまりに少ない店は、やはり何らかの問題がある(ぼったくりや女の子の質、飲み物の価格等)ことが多いようなので、入り口からすぐに引き返した方が無難だと思います。(8時前後の入店では、一般的にお客さんはまだ少ないです)

 慣れているお客さんの中には、入り口を入ってウエイトレスさんに席を案内されてもそこに座らず、その場でステージ上の女の子を眺めたり、ステージの周りを一周したりして、気に入った子がいないとそのまま出て行ってしまうという強者?もいます。

 そうゆう人は店側も分かっているようで、ウエイトレスさんも適当にあしらっていることが傍目には分かります。まあ入り口で満員だったり、女の子がステージ上にほとんどいないということが分かれば、すぐにその場を引き返すぐらいはアリだと思いますが、「一周回ってそのままさようならはないだろう」という感覚で見ているウエイトレスさんも多いのではないかと思います。

 それはそれとして、運良く店が適度に混み合い、ステージ上の女の子をチラッと見るとそこそこ可愛い子がいるなと思えば、あとはウエイトレスさんに促されるままに席に着くだけです。

 通常はステージを取り囲む長椅子に案内されると思いますが、混んでいたりするとステージのすぐ脇のスツールに案内されることもあります。

 どちらがいいのかは、これまた好みだと思いますが、自分で席を見つけて「こっちがいい」という意思表示をするのもありです。

 基本的には、普通は椅子席の方が顔がよく見えますし、ステージ全体も見渡せますので、好みの女の子を捜すのには有利だと思いますが、美しい足を近くで眺めたい、と言う人はステージ脇が良いと思います。

 席に落ち着いたら飲み物ですね。これはどこの店も共通しています。私はビールを飲むことが多いのですが、別にビールを飲まなくてはいけないというわけではなく、コーラでもジュースでもミネラルウオーターでもいいわけです。

 テーブル上にメニューが置いてある店もありますので、それをゆっくり眺めて決めてもOKです。メニューがなくても、「メニュー」と言えば持って来てくれます。

 ビールは小瓶が来ますが、グラスは付いてきませんのでそのままラッパ飲みです。ちなみに飲み物の値段は150B前後で店によって異なります。(2015年現在90〜180Bぐらいだと思います)

 そうやって落ち着いたら、ステージをゆっくり眺めます。ここからが本当のゴーゴーの楽しみですね。

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