ピンクパンサー

2014年3月

5日目の3店目

 時間は9時半ぐらいだったでしょうか。結構お客さんが入っていて、壁際の席はまたしてもほぼ満席状態。

 かろうじて空いていた隙間に座ると、隣にオーナーらしきおじさんがいて、「どうだ、良い子がいっぱいいるだろう」と話しかけてきました。

 私も「そうですね」と相づちを打っていると、「あの子はどうだ」なんてすぐまた呼ぼうとしますので、「ちょっと見てから」とお断り。

 ここは何回も書きますが、ステージが分散していて全体が見にくいです。しかも結構空間が広いので、向こう端にいる子の顔立ちなんかは視力の悪い私ではさっぱり分かりません

 ただオーナーが見ているせいなのかどうなのかは不明ですが、どの子もしっかり踊っていますので、なんとなく眺めている分には楽しめます。

 中に一人前回の旅行で飲物を奢った子がいたのですが。向こうははっきり覚えていないようでした。

 試しにオーナーと思しき人に「あの子はどう?」なんて聞いてみたら、あの子は「コヨーティだよ」と言っていました。別にそれで構わないのですが、この店はコヨーティとゴーゴーガールが混じりあっているので、私には区別がつきませんでした


2014年6月

初日の2店目

 ここのオーナーのおじさんは、私の顔を覚えていたらしく、入店と同時に近づいてきて握手まで求められてしまいました。いったいどういう事なんでしょう?ここでは女の子に奢ったことは1回だけしかありません。

 たぶんデモ騒動の影響で、少しでも顔を知っているお客さんをつなぎ止めようと必死なんだろうなと感じました。

 静かに飲んでダンスを見ていたかったのです、なんだかヤケにアピールしてくる子が一人いて、本来は嬉しいはずなのですが、ちょっと興が乗りません。それを断っている内に、面倒になって退店。


5日目の2店目

 ここはステージが分散しているので、踊ってる子達全員をいっぺんに眺めることが難しいのですが、踊りそのものは楽しめるし、飲み物攻撃も少ないのでのんびり出来ます。

 この日は隣にママさんらしき人が来たので、試しに「どの子がコヨーティで、どの子がゴーゴーガールか」と聞いてみると、「今踊っているのは全員コヨーティで、入れ替わったら全員ゴーゴーになる」と説明してくれました。

 しかし見かけ上その区別はまったく分かりません。さらに「どうやって見分けるの?」と聞いてみたい気もしましたが、「眺めているだけならどっちでもいか」と考えて、特に聞きませんでした。

 アピールしてくる子はいましたが、ちょっと化粧きつめで私には合わないなと思い、丁寧にお断りして、それを機会に店を出ました。


2014年10月

4日目の1店目

 座ったのは二つの入り口の間にあるコーナーの席ですが、お隣に大柄な外人さんが二人。そのうちの一人が私を見て、妙に人なつっこく話しかけてきます。

 「日本人か?」と聞いてきたので、「そうだ」と答えると、「ちょっと前に大阪にいたんだ」とのこと。さらに「ここはいい。良い子が揃っている」とうれしそうに言います。

 ただしこのおじさん結構アルコールが回っているみたいで、連れのもう一人が私との会話を心配そうに見守っていました。

 聞けばオーストラリア人だそうですが、あんなに体がでかくても酒に弱い人はいるんだなとちょっとだけ優越感?また基本的な酔っ払いの英会話も何とか理解できたことがうれしかったです。

 そのあと、私のほうを見てステージから微笑んでくれた子に飲み物を奢って話しをしていたら、外人さん二人組みはフラフラしながら店を出て行きました。

 どうやら好みの子と話しをする前に出来上がってしまったみたいです。

 ちなみに私がかたわらに呼んだ子は、近くで見たらだいぶ印象が違ったので内心ちょっとがっかり。それでも明るい子でした。目が悪いので、こういうことが時々あります。

 特にピンクパンサーは店が広く、ステージが散らばっているので、こういったことが起こりやすいように思います。 


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