「シロッコ」のスカイラウンジ

「シロッコ」の階段上

 以下旅行記を加筆修正しました。

 最初に店名ですが、名称がいろいろあって最初に旅行記を書いたときは、店の名前を「ルブア」としていましたが、どうやらこれはホテルの名前のようです。

 正しくは「シロッコ」に併設されたスカイラウンジと言うことになるようで、それ以外に、このあたりに存在するレストラン全体を指して「ザ・ドーム」と言う名前がついているようです。

 つまりこの店は、「ザ・ドーム」というレストラン集合体の中の屋上レストランである「シロッコ」に併設されたスカイラウンジだということです。

 ここに行き着くための建物入り口からの道順ですが、入り口前の広場からちょっと階段を上がります。入り口のドアを抜けると、広大な薄暗い空間が広がり、両側に高級そうな店が並んでいます。

 エレベーターは突き当たりの左奥に位置します。エレベーターホールに近づいていくと、さりげなく傍らから美女が現れ、「ディナー オア ドリンク?」と聞いてきます。ここでレストランへの客とラウンジの客を振り分けています。

 指定されたエレベーターに乗り込むと、ものすごい勢いで上昇。およそ1分弱で到着。

 エレベーターを降りて、示された方向に進み、開け放たれた空間に出ると、ガイドブックで紹介されている素晴らし光景が目の前に展開します。

「シロッコ」の階段上からの風景

 さらに、目の前に20段ぐらいの下りの階段があり、その先にスカイラウンジがあります。しかし私が行った日は大混雑で、30人も立てば十分と思われる空間に50人ぐらいの人がひしめいていました。

混雑している「シロッコ」のスカイラウンジ

 その混雑を見ながら右手を見ると、夕暮れのチャオプラヤ川の景色が見えます。そこでまずは、その夜景を写真撮影。

「シロッコ」の階段上からの風景

 時刻は現地時間の6時20分ぐらいです。最初はまだ少し明るかったのですが、この後すぐに真っ暗になってしまいましたが、空の変化を感じられるこの時間帯がいいなと感じました。

眼下にはチャオプラヤ川の南側方面の景色が広がり、BTSの「サパーン・タークシン駅」や川が右に曲がる角の左部分に「アジアティック・リバーフロント」が見えています。

 「景色だけを楽しんでそのまま帰ってしまえば飲み物代は必要ないな」とよからぬ考えが頭をよぎりましたが、、まあ折角ここまできたんだからと自分を納得させ階段を下ります。

 「スカイラウンジ」に向かう階段を下りていくと、右側に素晴らしい光景が見えるのですが、オープンエアで手すり等も最小限のものしかありませんから、酔っ払って乗り出したらそのまま地上までまっさかさまです。



 (これも後で分かったことですが、階段の途中では転落防止のために写真撮影禁止のようです)

 「こりゃ足元がしっかりしていないと危険だ」と思いつつ、階段を転げ落ちないように、中央付近をゆっくり降ります。



スカイラウンジへ


食事(洋食等)


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