タクシーの利用で気がついたことをまとめておきます。ただしこれは私自身の経験で書いていることで、もしかしたら間違っている場合もあるかもしません。
@ ホテル近辺で暇そうに客待ちをしているタクシー
どうやらこの手のタクシーは、メーターを使わないタクシーが多いようです。ホテルの出口を出てすぐの場所とか、例え路上であっても、運転手が待機して、舗道上を歩く旅行者に声をかけてくるような場合です。
要するにホテル利用者は金を持っているから、交渉次第でふんだくれると考えている、と言う事だと思います。
この手のタクシーとホテルの従業員さんとの関係ですが、基本的には関係なさそうです。ただいつも同じ場所に待機している運転手さんがいれば、ドアボーイさんと仲良くなっている可能性はあります。
そうなると、単にタクシーを呼んでくれと言われた場合、こういった待機タクシーを呼んでくる可能性は大きいです。
それを避けるために、私はフロントでタクシーを使うことを伝えるときは「メータータクシーを!」と少しメーターを強調するようにしています。
A 早朝のホテルから空港へのタクシー
ホテルで早朝に呼んでもらうと、メーターを使わない場合があります。メータータクシーを呼んでくれと事前にホテルで頼んでおいても、実際には乗り込んで何も言わないと知らんぷりしてメーターを使わないタクシーがいます。
良心的?なホテルでは、呼ぶとこのぐらいの料金になりますと、あらかじめ教えてくれることもあります。たぶんホテルの係がタクシー運転手と事前に交渉しているのではと思われます。
BTSやエアポートレイルリンクの始発は6時ですので、この時間を覚えておいて、タクシーを使うかどうかを検討すると良いと思います。
また早朝であっても路上には流しのタクシーがいっぱいいますので、これらを捕まえればメーター料金で行ってくれる可能性は高いと思っています。
ただ早朝からスーツケースを転がして歩くのが面倒なので、だいたいホテルに頼むか、時間があれば鉄道を使うようにしています。
B メーターを使う約束なのに、乗ってみたら使わない場合
乗ったらすぐにメーターを確認するのが一番ですが、使っていない場合は「ストップ」または「メータープリーズ」とはっきり言うのが一番良いようです。
ただし、あまり感情的になるのも危険だなと思っていますが、言うべき事は言わないといけないなと思うようになりました。
「ストップ」と言って止めてくれればその場で降りることになります。メーターを使う約束で乗ったときは、渋々メーターのスイッチを入れる運転手さんが多いです。
また乗り込んだら「○○B」と価格交渉を始めようとする運転手さんもいます。納得が出来ればいいのですが、そうでない場合は「ノー」または「降ります」と言います。
そのときの運転手さんの対応は三通り。最初に言った値段を下げる。だいたい半分から3分の2ぐらいに減額されることが多いです。納得出来ればOK。
「分かった。メーターで行く」という場合もあります。試しに交渉してみたというような場合かなと想定しています。
最後が、止まって降りる場合。面倒ですがしょうがないです。交渉決裂ということです。
C 良心的?に交渉してくる運転手さんもいます
この場合は、ドアを開けて目的地を告げると、ちょっと考えてすぐに「○○バーツ」と料金を言ってくることが多いです。その料金に納得できれば乗り込む。
納得できない場合は、自分で思った価格を告げるか、すぐにドアを閉めて次のタクシーを探すことになります。私の場合は価格交渉が面倒なので、基本的に次のタクシーを探すようにしています。
ただ2014年になって、バンコク市街を走り回るならだいたい40〜100Bあればよいことが分かってきたので、この価格に近ければ妥協することも多くなっています。